人にはヒトの乳酸菌

レポメモ自我考察クソデカ感情の掃き溜めです。

【考察】嘘から始まる自称系

初の全編イラストMV、散りばめられたモールス、「原因は自分にある。」としかカテゴライズできない!とコメ欄を騒がせた謎多き『嘘から始まる自称系』の考察をしたい。

、、、、と言い続けて約2年。そろそろほんとにちゃんとやって欲しい。

この記事は思いつき次第加筆するやつにします。終わらん。分からん。

 

 

まずはモールス信号から!

概要欄1つ目 -- ・-・-・ ・- ・・-・ ・- ・・-・

”ヨンヨンイチ” 4/11、ダウンロード、ストリーミング配信がスタートした日。(神戸コレクション出演予定でもありました、、、悲しい。)

概要欄2つ目- ・・・・ ・- -・ -・-  -・-- --- ・・-

”thank you”、、、シンプルに感謝された。かわいい。

概要欄3つ目・-・ ・-・ ・- ・・-・ -・-・

”ナナイチニ” 7/12、要人の誕生日。だけじゃなくて仮想げんじぶ空間:case1の配信日。あとシェイクスピアに学ぶ恋愛定理の配信リリース日。

→この“ナナイチニ“要人くんの誕生日ですが、後の「げんじぶ夏強化合宿#1」にて1stワンマンライブの予定だったと明かされます。

概要欄4つ目 ーー・ーー ・・ー・・ ーー・・ー ・・ー・・ ・ーー・ ー・ー・・

”アトヒトツキ

これはもう本当に誰にも分からない。MV公開当初には書かれておらず、いつの間にか出現していてずっとそのままになっている暗号。2020年7月18日にはあったみたいなのだけれどいつからあったんだろう?(Twitterパブサ情報で失礼します。)

本当にあったのが7/18からだと仮定すると、約ヒトツキ後の8/16が仮想げんじぶ空間:case2の配信日なのでそれかなぁと考えたり。丁度ナナイチニがcase1だし...?運営ちゃんには敵いませんね!

MV本編 

0:01 -・-- ・・ ・-・-・ ・- ・-・-・ -・・・ --・-・ ・・ --・・ ・・ ・-・-・ -・-・ --・-- -・--・ ゲンインハジブンニアル

0:15  ・・・ ーーー ・・・  SOS

0:16 -・-- ・・ ・--・- - ・-・・・ ・--・- -・・・ ・・ ・--・-ゲームオーバー

【おまけ】

MV公開時にどこかにメンバーの名前が隠されているかも?と言われたきり一向に答え合わせがなくついに忘れ去られた謎もモールス信号が答え。

MV中に何度か登場する狐のブラックコーヒーのBLACKの文字の下の線の一番下 ーー ・・ー ー ーーー ・・ー ”MUTOU”となる。武藤潤のムトウ、コーヒーのムトウ、、、製作陣の遊び心、かわいいね。教えてくれないところはほんとに可愛くないけど。(これもTwitterでパブサして知ったのを借用してますご迷惑じゃなければメンションして良いでしょうか、、、?)

 

MVイラスト考察

イラストはボカロMVなども担当されているイラストレーターのくまお♀さん。ちなみに”渇き満たされない世界の中、1人の青年が心に葛藤を抱えながら彷徨いながら歩く様子”が表現されているらしい(各媒体のリリース時紹介文より)。いざ考察!(ここもTwitterやコメ欄で得た着眼点を流用してるところがありますがお許しください)

 

主人公の青年は仮面を被り、胸のあたりに歯車を纏い、トランシーバーを持って都会を彷徨っている。トランシーバーはメーデー、SOSと助けを求めるためのもの?仮面は不気味な笑みを浮かべているけれど、奥に映る青年の顔は笑っていない。何から助けを求めているのだろうか?

 

MVを見て連想させるのが芥川龍之介。というのも楽曲をきいて一番に芥川を連想...というのは流石に困難だろうけれど、MV3:14から出現する手のひらに乗った蜘蛛、そこから出る糸を掴もうとする主人公の図があまりにも”蜘蛛の糸”すぎるので関連があると断定して良いと思う。

蜘蛛の糸』は知っている人も多いと思うが、1918年に発表された芥川龍之介による児童文学作品である。釈迦がある日蓮池から地獄を覗くと、罪人たちの中にカンダタという男を見つけた。釈迦は彼が一度”蜘蛛を助ける”という善行をしたことを思い出し、蓮池の上から蜘蛛の糸を垂らしてやった。カンダタはそれを見て地獄から出ようと糸を上り始める。しかし、次々と罪人たちが糸によじ登ってくるを見たカンダタはこのままでは糸が切れてしまうと思い、罪人たちに降りろ!といった。その途端糸はきれ、それを見た釈迦は悲しい顔をして立ち去った。というあらすじだ。

作中では青年が”自分だけが助かりたい!”というエゴを出したことで糸が切れてしまったけれど、MVでは降りてきた糸に手を伸ばしている状態。私は、『蜘蛛の糸』とは逆に、主人公の青年が”助かりたい”というエゴを出したことによって自分を押さえつけていた歯車を壊すことができ(3:25~)、降りてきた蜘蛛の糸(3:17~)に手を伸ばすことができたのではないか?と考察する。

 

さて、その壊した"歯車"とは何か?

まさに芥川の著書に『歯車』という作品がある。晩年の芥川が死に向かう精神をそのままに描き出した遺書のような作品である。ある日主人公は結婚披露宴に向かう道中、レオンコオトを着た幽霊の話を耳にする。それ以来義兄がレオンコオトを引っ掛けて轢死した知らせを聞くなど、様々な不吉で気味悪い現象に遭う。死を連想させる出来事や言葉の数々に悩まされた主人公の眼前には半透明な歯車の幻覚が現れ始め、消えたり増えたり回ったりする。主人公はますます、自分も精神を病んだ母親のように気が狂ってしまうのではないか?などと不安に襲われるようになるのだった。

.....つまり私は、このMVでモチーフにされる歯車は"死”の恐怖だと考察する。(考えすぎかも!)

 

さらに、『歯車』では最後、主人公が瞼の裏に”銀色の羽を鱗のように畳んだ翼”を見る。そして妻にあなたが死んでしまいそうな気がしたと言われ深く絶望・憔悴し、「誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?」......という一文で終わる。

MVの青年の髪の毛が銀色の羽のように見えるのは偶然でしょうか?

 

ここでは歯車…ということにして話をすすめたけれど、青年が背負ってる丸いアレはなんだろう…?

私は千手観音が背負ってるアレ(伝われ)を連想したのですが皆様はいかがでしょうか?360度に針を向けて周囲を近づけないようにも見える、、、

 

またMVに出てくるトランシーバー、缶コーヒー、蝶、飛行船のモチーフも気になるところ。

 

歌詞考察

作詞は”Lyric&Story:AZUKI, Mayune, 福原健太郎, 山本メーコ”と表記されています。複数人、珍しいなと思って以前調べた記憶あるんだけどなんだっけ。とにかくStoryがあるのが気になる。

 

、、、、、力尽きたので本日は一旦ここで終わり。歌詞考察はまた今度にします。追記したらお知らせするかもしないかも。tskってなんですか有識者の方...???