人にはヒトの乳酸菌

レポメモ自我考察クソデカ感情の掃き溜めです。

【レポ】げんじぶ空間:case.5 End of Infinity

ちょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜楽しかった!サイコーだった!

前日、いや開演直前までの不安、恐怖は全部杞憂。こんなに楽しいならもっと軽い気持ちで挑めばよかった!!!サイコー。ということでもう2回寝ちゃった月曜日ですが感想を書いていきます。時にちくちくもやもやはありますが全体的に大褒めレポになりそうです。

文体を脳直ツイート文体にするかレポートきしょ文体にするか定まってないため、まぜまぜになります。お手柔らかにどうぞ

 

 

1/28 パシフィコ横浜国立大ホールにて『げんじぶ空間case.5 -End of Infinity-』が開催された。パシフィコ横浜は、原因は自分にある。さんがかつて超特急先輩のステージを見て以来夢の舞台の一つとしていた場所。(正直パシフィコを今年の目標にしています!とインタビューなどで目にするようになった時期にはもうこれが現実的だったのではないか?とかなんとか思うけどこの際もうどうでもいいでしょう。)過去最大キャパに、最年長も「キャパがぁ どうするよぉ 不安もあるけどげんじぶはやるよ!パシフィコで!!」と漏らしていたが、何期にもわたる先行抽選を経て、1/14の一般販売時に無事完売。(前日に他媒体記事にて完売情報出てたからこの一般空売りだったのかな?と思ったけれど、友人が一般で購入してくれたそうなので僅かな数販売あったのかな)

活動制限中の杢代和人さん含め、7人で夢の舞台を迎えることができた。

 

えーーーーーーどうしよう。何を書こう。

自分は当日午前中予定があり、開場1時間ほど前にパシフィコに到着したのですが。あの会場前の広場がすでに人!人!人!....もしかして原因は自分にある。さんって大人気アーティストさんなの?(完売ですよー!)5000人もの人が原因は自分にある。さんのワンマンライブを見に横浜まで集まってくれて、その中にはずっと応援している人もいれば他グループから、ライダーから、と今回が初参戦な方もいて。case.1の初ワンマンの際にたった300人規模のファンですらここの人全員ジブ好きなんだ〜と号泣してた私に教えてあげたい。その何倍もの人がジブを見に来ているよ〜!!もうなんか緊張と不安で憔悴しながら会場向かって、このファンの数と仲良しの観測者さんのお顔見たら涙止まらなくて多分1日でここが一番泣いてた。おかげでルンルンで迎えられました。

そしてランダムグッズのせいで(?)バタバタしていたら入場がギリギリになってしまい、するとちょうど目の前に簡秀吉くんと佐藤瑠雅くんと鈴木福くんが?!?!ロビー後方の大型パネルのもくくんとお写真を撮って行かれました。素敵な共演者に恵まれてよかったね。さていよいよ開演です。

 

Overture

BGMに流れている『藍色閃光』の音が大きくなり、Overtureが始まる。『僕らの世界・物語』の雄大なイントロに乗せ、舞台から客席に発せられるライトにはどこまでも続きそうな空が広がる。

 

僕らの世界・物語

1stMVを彷彿とさせる縦に7分割されたモニター、そして段状になったステージにメンバー7人がそれぞれ立つ。真っ白な衣装を纏ってまっすぐに大きな会場を見つめ、歌声だけをまっすぐに届ける7人。大きく見える。

魔法をかけて

お衣装も助けてまるで王子様と見間違える小泉さんの3、2、1から『魔法をかけて』がスタート。そう〜!それだよそれ!!!と言いたくなるキラキラとしたお城のようなモニター映像。やっとここで魔法をかけての解釈が一致。

初めてみる和人くんの魔法をかけて、めちゃくちゃかっこよかった〜!

夢に唄えば

『夢に唄えば』、やるかな?やるとしたらどこかな?ととっても不安に感じていたけれど、

大正解〜!!!!正解すぎるよげんじぶさん。『魔法をかけて』が『夢に唄えば』との2部作だろうという想像をセトリで肯定、ありがとう!(たかりょたラジオで夜(夢)→朝(魔法)と仰ってました)

と、大褒めではあるけれど、歌い出しからあれ、、これ杢代さん飛ばないな?と気づきしくしく。この半年ずっとずっとずーっと待っていたのは杢代さんが空を掴むところだけなのに!あともう半年後にお預けかな。客席の端から端まで見てお手振りするげんじぶちゃんもキュートだったのでヨシ。また今度ね。

お菓子の王国みたいなモニター映像がめちゃかわ。

チョコループ

げんじぶ2022の可愛いを一身に背負ったチョコループの登場。こんな可愛い楽曲を出だしで3つも持ってきて大丈夫?!と少し心配にもなりましたが、後の衣装替えで納得します。

和人くんのいるチョコループのパフォーマンスを見るのは初。(モーションキャプチャくんはあるけどね!)そんな絡みもあるんだ〜!

 

MC

会場でか〜!1階2階3階もある!和人久しぶり〜!の流れを2回やるげんじぶさん、愉快でよい。

ここで和人さんから「フルで出演」との言葉をきく。これがなかったらもしかしたら途中で捌けるかも?とか考えてしまっていたと思うので、意図せずだったかもしれないがここで言い切ってくれたことが本当に助かった。(和人久しぶり〜!の流れ嬉しかったけど私それ先週聞いたな〜結構定期的に聞くな〜と思うなど。大切なのでヨシ。)

秋ツアーやFCツアーで和人さんの扱いがどんなだったか、全部教えてあげたくなるMCでした。MCに和人いると嬉しいね。

 

ここまで和人和人言い過ぎかも、、、でも今回ほんとに和人さん以外見てる余裕なくて、ほんま、、、、しゃーなし

スペシャルメドレー

『原因は自分にある。』のメロディーがピアノアレンジで流れ、突如2023スペシャルメドレーが始まる。まずは名刺的『原因は自分にある。』この曲をここで持ってくるのか?!この曲をメドレーのうちの一曲(しかも1番のみ)にしてしまっていいのか?!原因は自分にある。さん

 

そして続く『貴方に溺れて、僕は潤んで。』”目の前が歪んでく..."の和人さんの振りが一番衝撃的だったな、、そしてあんなに楽しみにしていた”溢れ出して止まらないわ”がカット。これもあと半年後にお預けね。

 

『J*O*K*E*R』こちらはダンスナンバーへ。既存振りと違うダンスにゾクゾク!

 

そしてここからスーパートンチキ(であってるのか?)げんじぶスペシャルソロメドレーへ突入!メンバーそれぞれが、ちょっと意外なところから、ぴったりな小道具を持って歌唱する。

まずは吉澤要人で『犬と猫とミルクにシュガー』!発足当初から”ラップ組”とされてきたが、本楽曲では大倉杢代がメインでラップを担当していたため、吉澤verはかなり新鮮!突然サングラスをした時には何が起こった?!と思ったが、吉澤の持つ重低音のラップは力強くてサイコー!

続く小泉はステッキを持って『嘘から始まる自称系』。嘘はじにステッキを合わせるのが絶妙なチグハグでウケたが、小泉のパフォーマンス力で様になってしまい、これはつっこむのが正解なのか、かっこいいすごい!が正解なのかわかりかねる。

『結末は次のトラフィックライト』を歌唱したのは大倉。最後の”まだ....赤い”で赤い羽根を散らす演出で会場を沸かす。

と思いきや、会場の興奮を全て奪い去ったのが(失礼)、杢代和人による『半分相逢傘』。傘を持って登場したかと思えば「もう帰るの?、、、まだ帰りたくないな。俺の女になれよ」とアドリブを披露する。ちなみにこのセリフパートは本家が小泉のアドリブ(末恐ろしい)だが、杢代版を観察者Fに提案したところ、「杢代ならいいっしょ〜」となったらしい。

そして青い花を咥える桜木雅哉が登場し『545』を歌唱。桜木の歌唱力の成長がひしひしと伝わってくる。花を咥える演出につい”天才!”と声を漏らしそうになったが、これは前の杢代に負けないぞ!と直前に本人が考えたそう。可愛いね。

ガラッと雰囲気を変えたのは武藤潤による『キミヲナクシテ』。ハットがあまりに似合いすぎてる!多分令和の人間じゃない。(褒め言葉)。最後にメロディラインを歌わず、フェイクに全振りしたのは以前聞いた長野の呟きから着想を得たそうだが、長野本人は覚えていなかった。

そんな長野が『幽かな世の夢』とともに持ってきたのはなんとスタンドマイク!さながらロッカー。どういう楽曲世界観?という話ではあるが、儚さとピアノロックの疾走感が同居した幽かな夜の夢だからこそ生まれたトンチキだろう。(トンチキ認識で合ってるよね?)

流石のソロ歌唱は緊張したのか歌詞を間違えまくっていたが、センターで楽しそうに熱唱する長野の姿を見れて何より何より。

 

ダンスパート

case4での映像とのシンクロが個人的に最大の解釈一致だったため、それここでやってれば〜とちょっぴり悔しくなった私もいた。しかしメンバーそれぞれの個性がバキバキに光るダンスパートで何より。

 

ギミギミラブ

突然始まったラブラブダンス。お前たち、最高だぜ。(いぇーい)

いやこれに関してはほんとに何をさせられてるのかわけわからなかったが、メンバーに愛届けたいというのが知られていたようで何より。大きすぎる!と受け止められない様子のメンバーの茶番も超きゅーと。これ、楽しい。ひだり!みーぎ!らーぶ!届け!一生届いて欲しい。

 

嗜好に関する世論調査

”2択タイム”で突然始まった”2択”になぞらえたMacanas. VS Show Time!!の茶番。

も〜うこの件が誰にも回収できない。

2択に分かれてマカナ派になった武藤潤さんが一緒に踊れるよ!と踊り始めてくれたの、ハイハイハイ!楽しすぎて泣いちゃった。またリリイベしてね。

そしてshowtime派の杢代さんが雅哉さんの肩を組んで「一緒にお風呂入ったじゃん!」おおん。こっちにも可愛い振りあるよ!と”戯けた”してくれる。可愛すぎ。

 

この茶番は今後なんかの番組でやるコントの流れを感じました。脚本誰なんかな〜。

きっとその番組には杢代さん参加できないだろうから、生き生きとわちゃわちゃ茶番できてよかったね。

 

Show Time!!

選ばれたのはShow Time!!。歌い出しのかずさくさんチーム聞いて涙出るかと思った。危ない危ない。当時声変わりにつき歌わりの少なかった雅哉さんにもパートを振られていてニコニコ。戯ける凌大が世界で一番可愛いよ。

 

Joy to the World

企画趣旨をわかってない小泉さんが2択タイムでジョイワのふりをしていたのはこれの伏線か。

case.4ではお色気ダダ漏れえっち曲に聞こえていたのに、今日はお祭りパーティー曲に聞こえた。なんの差だろうか。

Lion

1:40秒もの雄大なイントロを持つLion。Lionということにはもちろん気づいているんだけれど普通に足が疲れたのでありがたく着席させていただくオタク。立つタイミングを見失う羽目になる。そんなことを考えていたら、、、

炎特攻とともにレザージャケットにお着替えしたげんじぶさんが登場!まさかげんじぶさんがこんな何発も特攻打てるなんて!こんなバチバチお衣装きてくれるなんて!感動止まらん。

ラップタイムでテンションぶち上がり。毎回やってほしい。

 

黄昏よりも早く疾走れ

”僕はここにいる”の説得力の差よ。これを待っていた。

 

以呂波

以呂波が一番フォーメーションが綺麗で、ひとり欠けると不在を強く実感する楽曲。7人揃うとピースがかちっとハマるような、これが完成形というような。

先日のツアーで雅哉さんのジャンプができなかった(後ろにデカ舞台装置を作ったため幅が足りなかった)のが今日はできていて感動していたところ、本人もそれに触れてくださって満足。

 

0to1の幻想

楽しかった記憶しかない。

 

MC

吉澤こわめの件知らない杢代さん。

 

無限シニシズム

ここで!待ってた〜!!!

全員の表情管理、ダンススキルの爆発。これが原因は自分にある。の再提示。

 

柘榴

→無限から柘榴に持っていくのがマジのガチで解釈一致すぎて嗚咽した。

楽曲然りMV然り同じ系譜。柘榴は7分割パネルverに映像が変わっていて、右が赤、左が青。

もともとグロテスクだった映像がさらに現代アートちっくになっていて、好きが止まらない。

広い会場を使った新振り、演出。7人の足並み揃えて、というみんみ先生の意図はしっかりと考慮されているのか?と心配になったものの、個のダンスもそれはそれであり。

 

シェイクスピアに学ぶ恋愛定理

こちらも、大きな会場を利用し、二回部分中央から新振りで始まる。ガラッと明るい雰囲気に代わり、いつからか生まれたクラップで大盛り上がり。可愛いね。

 

原因は君にもある。

強制エンディング楽曲『原因は君にもある。』の登場で、終わりの始まりを実感させられる。

正直エビライを超えるゲンキミはあと5年現れないだろうと思っているけれど。

『明らかに観測者君たちのせいだ』に金一封。パシフィコにするかと思っていたのでこちらで泣いちゃった。

Run away

スポットライトに照らされたじぶ。ステージ中央に現れた壇上に徐々に登っていく。吉澤のソロパートで、背後のモニターにこれまでの歴史、思い出の写真がうつり始める。夏のリハ、ジュノンの撮影、case2の階段、カメラ旅、千葉のMV撮影、仮想空間、7人で百回目を迎えたラジオ、、、思い出が星空に浮かぶ。

周りから聞こえ始めるすすり泣きも含めて最高のラナウェイ。

 

Q

散々言われたげんじぶさんの覚悟とやらはこの楽曲に込められていたと思う。パフォーマンスから受け取る魂量が違う。大倉の何かをもとめて彷徨うような演出は知っていたが、飛び出す杢代を引き止めるような、、、つかんでおくようなこの演出は知らなかった。

解釈の余裕をください。

 

アンコール

ネバーエンドロール

ずるいじゃん!!!!その演出はずるいじゃん。

1stワンマンげんじぶ空間case.1のアンコールで着用したリメイクTシャツをさらにリメイクして登場。そして当時と同じ楽曲を同じ演出...当時はスマホに自撮り棒で合ったが今回はカメラでモニター映像に写してわちゃわちゃをお届けする。大きくなったね。ずるいじゃん。

 

桜ground

一体どんな曲で終わるのかと思えば、スーパー平成Jpop曲『桜ground』。

すごい!すごいよ。ぶち上げて終わるのサイコーだよ。桜groundくん、結婚!

 

 

 

 

 

 

 

なんだろう、、、、、この公演はほんとにげんじぶさんがずっと夢の舞台にしていたパシフィコ横浜公演だったのだろうか?強い”覚悟”を見せるといった、1番のものを持ってきてと言われた、パシフィコ横浜公演で間違いないか?

あまりに楽しすぎて、パシフィコ前夜祭というか、完売おめでとうFCイベントというか、そういう気持ちになった。次々と削られる外向けの名刺であるはずの表題曲たち。客席を置いてけぼりにする突然のコント。(褒め言葉です。)

これってなんなんだ?私は何を見た。。。?

散々売り出された2次元と3次元の境界を超えた演出がない。

あんなに7人絶対ボーイズちゃんだったのに思想強い曲(藍色、時速等)がお預け。

逆にアバンギャルドよ。意表をつきすぎ。

おかげさまで私は特に苦しくなることなく大号泣することなく、超楽しい!サイコー!大好き!で公演を終えられた。何かの配慮だったのならありがとう。

いつか和人くんが戻ってきて本当に7人の足並みが揃った時、時速3キロ歌おうね。

 

 

まだまだ加筆しますがそろそろ寝なきゃスマッシュビートに耐えられない。おやすみ。