人にはヒトの乳酸菌

レポメモ自我考察クソデカ感情の掃き溜めです。

【舞台】テーマ「我が家の家族」Z-Lion

お初の六本木俳優座劇場!オラ、ワクワクすっぞ!!!

地下鉄出口から地上に上がって目の前に現れる俳優座、堂々!狭くて重厚な階段を上がり劇場内にはいると劇場独特のあの空気に包まれる。お座席数的にもどこに座っても舞台とかなり近く感じらる上、しっかりと段差があるため遮られることなく舞台に集中できた。

初舞台をここで迎えられる吉澤要人さん、心から羨ましい。

(まあ私はジブメン観劇に来てないかな〜とソワソワしちゃったけど!)

 

↓読み返したらネガツイ多めで大反省だったのでこの先注意ですこの文章の雰囲気より私もっと楽しんだ!!!!!反省!

 

公演は粟島瑞丸 演出・脚本 Z-Lion第12回公演『テーマ 我が家の家族』二日目にあたる5/19ソワレ。主演が松田るか嬢、押田岳くんであること、我らが原因は自分にある。吉澤要人くんが出演すること、主人公が卒論を書こうとしたら家族の秘密が判明して?というなんとなくのあらすじのみを前情報に観劇した。TLで泣ける!という声を目にし、このあらすじで泣けるんだ?!と思った記憶。

(この先主人公をるかさん、栗田涼を岳くん、その他もろもろ役名外で呼びます申し訳ない)

セット自体が3段構成になっており、舞台中央が一般リビングダイニング、一段低い舞台下手が何やら治安悪そうなトタン、一段高い舞台上手がオシャな高級ソファのお部屋(語彙力)。物語はしばらく中央のリビングを舞台に進む。るかちゃんと岳くんが結婚式はこうしたい!を仲良くおしゃべりしており、結婚式なんてまだまだ先じゃないと家族から突っ込まれ、、、、話を聞いていると、るかちゃんと岳くんがそろそろ結婚を考えてるがるかちゃんが卒論書き終わらないとできないこと、お母さんとお父さんが何やら家庭内別居状態なこと、無銭飲食しにくるお父さんの友達おじがいて、岳さんがお金持ちの息子のこと、弟が反抗期無口なことがわかってくる。

そして我らが吉澤要人演じる桑野智弘くんの登場!!!智弘くんはある日を境に急に無口になってしまった思春期と反抗期を一緒に迎えている高校2年生である。登場の瞬間印象的だったのが足音。反抗期キャラだからかご本人の歩き方なのか(おそらく前者。)ゆっくり暗く歩かれる。普通の高校生にしてはかなり重量感のある足音が響き、吉澤要人さんの質量を実感しちゃって変な気持ちになりました。さすがの中劇場である。

キッチンへお水を汲みにゆくシーンでは声がこもってしまって(キッチンの下へ身をかがめたまま声を出すため)惜しかった〜!キャラ的に声を張る人ではないからしゃーなしなのだろうけどもるか嬢がハキハキ喋られるのでこちら側の心構え的ボリューム調整がむずかった。そこ以外は割とヒヤヒヤせず見れたかなぁ。

前半の反抗期キャラとラストの少し茶目っけの出てくるキャラがいい感じに要人くんにあっていてとってもよかった気がする!ジブが出演する作品、いつも当て書きかのように感じる、キャスティングさんが優秀なのかしら。

 

 

やばい適当に文章書き始めたけど全然構成の正解が分からん。困った。

 

 

端的な感想として、松田るか嬢が好きになった!!!!!

リビングの床に座って歓談する初っ端のシーンから、かなりはっきりとした彼女の発声を聞いて舞台に来ている実感を耳から全身に浴びれた。ワクワク。キャラクターもあるが終始鮮明に動いてしゃべってしてくれるので見ていて楽しい。ちっちゃいお顔に大きなパーツが溢れんばかりに動くので後方お座席でもコミカルに動く表情を受け取れて目が離せませんでした。可愛い!すき!

そして押田岳さんへ、ジオウを見ていたのと現在推しピとドラマで共演(不幸くんはキスするしかない!)しているのもありちょっとした親近感を持ちながら観劇。生で見てもやっぱり野村周平に似てる。

 

次にかずあきおじがサイコー!!!!

初見の作品、人物にすぐに推しを見つけられるのが私の特技なのですが、出会ってしまった、、、、、、この舞台の推しに、、、、、、、、

青いつなぎをきたイケオジが登場して、主人公に「ご飯食べるならお金払えし!」(非常にニュアンス)と突っ込まれた瞬間、この人だ!!!!!!!!!!

ちゃらけた喋り方するけれどお父さんと話すときのお顔は真剣で恋しか生まれない。しかも、物語が進むとお父さんと2人、若い頃はやんちゃしてて地元では有名だったなんてカプ厨心をくすぐる設定を聞かされる。さらに進むと若い頃の2人が出てきてまさかの金髪チャラお兄さん(天才かも)(でも私はおじの方が好き)。作品の最後にるか嬢が「今のお父さんも昔のお父さんもいいやつじゃん!」と言っていたけれど、仲間とその家族と相棒のことを考えて2人分の罪を償いに自主するかずあきがいっちゃんいいやつだろ、、、、、(盛大なネタバレ)(劇見てない方置いてけぼりにしてごめん)あんたなら何歳になってもいい女見つかるよ。

 

 

この先は別に描かなくていいネガツイと自我が続くので読まなくていいです。

 

オプナイに行きたい!!!!!!観劇後半、突如オプナイに行きたい感情が頭の中で爆発してしまい劇に集中できなくなってしまった。自分の集中力の続かなさに大反省である。オプナイに行きたい!に至った理由として

う〜ん、どうも途中から間延びしたような印象を受けた。なんとなくおじ達の過去を察せられた時点でもう少しテンポよく進んでもよかったのでは?回想シーンと現在の解説シーンがかぶるというか、、、、いや、もしかしたら本的には被ってなかったのかもしれないけれど頭で補完できてたところを丁寧に再現V見せられたのでいやそれもう知っとるーとなっちゃったのかもしれない、、、、一度しか見てないので雑感ネガでごめん。

そして川谷になんか恨みでもあんのか?!というほどのゲスいじりが入ったんだけど脚本の方とお友達だったりする??なんだったんだろうあれ、、、、でも現実世界と左治安わる舞台とのメタ的な笑いは普通におもろかったあれはアドリブなんかな脚本なんかな。あと私かずあきおじの次に週刊文春夏秋冬さん好き。

あとここ2つはTLで見かけた気がするのでパクツイ(ツイートじゃないよ)になって申し訳ないが、1人突然の死が訪れたような、、、急すぎでは?最後説明的な展開に呆気にとられてしまった。まあそれがなかったら週刊文春夏秋冬さんに会えなかったのだけれど、、、

また、父「そっか、お前ももう大人だもんな」姉「高校生だって大人だよ!」の台詞があったくせにカナメは回想聞く会に参加させてもらえないんだ?!勉強しなきゃだから???今までの家族の溝を埋める超大事なお話だったと思いますが、、、いいんだ、、、遺書読んで「それでもあんたの心が一ミリも動かないっていうんならいいよもうこの家出てけ!」えええええええそこまでいう〜?まだなんも言ってない俺、、、、、、

あと父とおじがやってること”犯罪まがい”的な台詞あったけど(ニュアンス)人の家勝手に入るの立派な犯罪だから、、、、やんちゃしてただけセーフみたいなノリじゃないから、、、


と、作中の細かい設定や台詞がどうも気になってしまって集中できず、ぐるぐる考えるうちに私の意識はそういえばマイトの「大切な人のために」って誰だったんだろう?と思いを馳せてしまってダメでした。(オプナイ雑感まだ下書きの中だ!書かなきゃ)

舞台が伝えたい大きなテーマがなんだったのかあまり理解できないまま話が終わってしまった。元々フライヤーを見て家族をテーマにしたほっこり系の舞台かと思っていたら、何やらサスペンス(?)が始まってびっくりしてしまったのも一因かも。前半の家庭内別居の設定を聞いて、毎晩同じ寝室で寝ない夫婦がいてもそれも家族の形!みたいなテーマなのかと思ったら、そういうことではあったけれどそういうことではなくてもやもや、みたいな、、、

おーん。どうも不完全燃焼だったので次の観劇までに集中力と語彙力を高めておきたい。

あともくちゃんの誕生日前で心がソワソワしてたのもだ〜いぶ大きな敗因です!もうほんとこれに関しては原因は私の集中力のなさにある。すぎるのでほんと!ごめん!

 

ただこの舞台を観劇して、そういえば私も家族についてあまり知らないな、と改めて思い直した。今まで聞いた基本設定によると私の両親は高校の同級生で、スーパーやんちゃ陽キャ父がガリ勉真面目優等生女母に猛アタック!、母が推薦決まった大学に父が奇跡の合格してそのままゴールインというなかなかの少女漫画展開らしいので今度機会があったら聞いてみようかな。文章グダグダすぎてごめんけど改めて要人初舞台お疲れ様〜!!!!!!いい声だった!(?)