人にはヒトの乳酸菌

レポメモ自我考察クソデカ感情の掃き溜めです。

【レポ】げんじぶ空間:case3

「青、その他」「結末は次のトラフィックライト」を」引っ提げ、げんじぶの”実像”がメインコンセプトの『げんじぶ空間:case.3』

、、、かと思いきや???”げんじぶらしさ”をアップデートをし続けるげんじぶ空間に引き込まれる。

 

会場に現れたのは、2階建のステージと7つの縦型モニター。2階部分を利用することで二階席からも近く広く感じられた上、生カメが導入され7つのモニターにランダムに映し出されるため、どの席からでもげんじぶ空間を体験できるライブであったように思う。

 

 

SE

暖かな春の朝を思わせるOverture。小鳥のさえずりや目覚まし時計の音、カチャカチャトントンとキッチンから準備の音が聞こえ、玄関のドアが開き、、、、

『行ってきます!』

杢代和人さんの晴れやかな声とともに、2階中央からイメージV衣装を纏った爽やかな7人が登場し「青、その他」のイントロが流れる。1人ずつお顔がモニターに写り、客席からはひぃ...っと悲鳴を我慢した歓声が漏れ聞こえた。

 

なんだこの文体のテンション。この先ずーっと加筆していなかったため新鮮味のかけらもないレポートになります。

1.青、その他

 2階のステージに7人が広がり、丁寧な歌唱からはじまる。「あ〜お、その他」のリフレインは印象的な手を揺らす振りで爽やか!7つのモニターにはパステルっぽく水彩画っぽくもある。「今日で最後...」小泉ソロが長く続くパートから小泉が1人下手階段を使って一階に降りながら歌唱。二階中央では杢代中心に囲むようにダンスパートが展開されているのでかずさくメインみを強く感じた。かなり生歌でやってくれるので推しの高音がヒヤヒヤ!がんばれ!祈るような気持ちで鑑賞。

2.結末は次のトラフィックライト

今回の新曲を2連続で!情報量が多すぎる。どっちの振りがどっちだっけ?とこの時点で記憶が大混乱。振り付けは”以呂波”のようなしなやかさと歌詞ハメ、流れるようなフォーメーションが盛りだくさんでこれはminmi先生かな?などと考えながら、、、素人目に見てもげんじぶの表現力が上がってるのがわかる。心配?していた「まだ、、、、、赤い」は微かな秒針の3カウントで解決。それにしても一ミリもずれずピッタリはめる武藤潤に感嘆!(ちなみにこの曲はサビが雅哉→凌大→潤で進むので名前順カラチェンペンラを使って超楽しくメンカラをぶん回すことができます。非推奨ですが是非に。)

3.シェイクスピアに学ぶ恋愛定理

ここでスピ恋〜〜〜〜?!?!?!と思いかけてそういえば今作のコンセプトは”実像”だった、、と思い直し納得。”実像”演出盛りだくさんでもくらぎちゅ〜はみんなちゅーしてたし燦々と太陽の瞳を!とかターコイズブルーとか要所要所でわちゃわちゃが抜かれる。会場が色めき立つってこういうことか〜と思いました(?)最後の抜け駆けは客席側を向いて手招き。かわいいね。

4.以呂波

ここで以呂波〜〜〜〜〜?!?!?!(n回目)さっき実像ね!おけおけ!と納得したところで以呂波がきたので以呂波が爽やか路線だと解釈されていたことにびっくり止まらん。この曲をどちらかというと闘志を燃やした感じの解釈(?)をしていたので、、、、、振り付けスーパーキツいし、、、、(?)しかし楽曲カラーがターコイズのイメージなので納得しないでもない。もう私は情報過多で倒れそうよ。(初日以呂波雅哉さんいたっけ?全く記憶がない)

 

5.MC(初日)

「久しぶり〜!」今回は皆さんが大好きな爽やかコンセプトですよ!みんな見たかったでしょ!と推しに言われる。俺はダークなジブが好きなんだけど、、と思ってたら武藤潤からフォローが入って大好き爆発。俺はグロテスクな柘榴が好きな(意訳)武藤潤が好きだよ。

名前を名乗る段で「もくだ〜〜いか〜zとです!和人です!」ってくだりやった気がするのになんだったかすっかり忘れました。

「初めてげんじぶのライブ来てくださったかた〜???」おおお〜いらっしゃいますねぇ「どうも長野凌大です!」「いやそこは原因は自分にあるです!っていいえよwwwww」

「タオル持ってるかた〜??????」(マジで手あげる人少ない)「少ない!」「どうなってんねん!!!」「売ってる?!?!?!?!???」

「白い服着てる人〜?????」杢代「影響されやすっっっっっっっっ」

「げんじぶのこと好きな人〜???」「あそこらへんあげてないよ」杢代「ツンデレさんですねぇ〜」吉澤「ツンデレさん💜」

 

ここで空人が「リハよりMC 長くない?!」と言って次に行ったんだけどこれ不在の雅哉さんを待ってたのかな〜などと思いました。

2日目のここのMCはインライでプレゼント交換した話してカナメが靴下持ってきたりとか結末LVの裏話とか3日目は結末と青他がリンクしてる話とかしてくれた気がします。どのMCがどれとか忘れたし不確かな記憶放出できないので切に円盤化してほしい。

 

6.柘榴

俺の好きな柘榴LV!!!!MCはけてからイントロの間に一瞬で黒のジャケットを羽織り、爽やかな先ほどまでと打って変わって世界観強めのステージに。初日は雅哉さんの不在に気が気じゃなかったけれどサビから登場。「今一度お見せします」などキメで顔面が7つのモニターに映るためそれはそれはお強い。

7.豪雨

柘榴サビ終わりが豪雨フォーメーションだったため大慌てでペンラoff。この時間がいっちゃん楽しいみたいなとこある(ない)。ペンラ振らない且つ生歌直撃のステージのため普通に見入っちゃう。ので記憶がないです。

8.J*O*K*E*R

衣装も相まってJ*O*K*E*Rめっちゃ良かった!!!!!!初日は雅哉さんが多分一曲全部いなくてほんとにほんとにほんとにほんとにそれどころではなかったのだけれど前後の歌わりの人や被る人がカバー。「御手を拝借」を和人がやったりとか。もうほんとにそれどころではなかったので2日目で壊してしまえよを聞けた時のこれこれ!と言ったら。

9.夢に唄えば

きゃー!!!夢に唄えば干され曲かと思ってたらやってくれたー!るんるん!と思う反面、(冷静に考えれば”実像”をメインに据えた本作でやらないわけはなかったんだけど夢に唄えばクソデカ感情があまりにデカすぎでやらないのでは?の不安しかなかった)、雅哉さんの不在にそれどころではない。イントロが聞こえた瞬間緊張で吐きそうになったのだけど、、、、

杢代さんが雅哉さんの歌い出しをカバー。おーーーんえらい!これはどこまで打ち合わせあったのだろうか、、、、。杢代さんジャンプのところ初日あまりハマってなかった(?)反応してたけど大丈夫かな?と思ったけどスーパー杢代タイム超楽しそうだったので多分大丈夫。

でもやっぱり雅哉ーーーーーー!!!!!!!

10.嗜好に関する世論調査

モニター裏から一人一人出たり入ったり。推しは次どっから出てくるの?!と翻弄されとても楽しい演出。(何度も言うが初日は雅哉ぁああああ出てこい〜でそれどころではなかったのでしっかり楽しめたのは3公演目くらいから)

そして何やら2択、、2択、、、本人の代わりに化身アバターが登場し、、、、、???

会場中の頭に?????が見える。大混乱。

 

アバターを使うの、思ったより早かったなぁなどと考えながら次へ。いつかやるだろうとは思っていたけれどもうやるんだ!という気持ちとスタイリッシュなアバタージャなくて3頭身きゅるきゅる系だったことに驚き。そしてアバターが曲つなぎしながらBGMが聞き覚えのあるサウンドへ、、、、

 

11.ジュトゥブ

この曲は、、、、もしや、、、ジュトゥブ〜〜〜〜〜〜!!!!!かわいいの集合体ジュトゥブを別の生命体に取られたことに多少の悔しさを抱きつつそれでもジュトゥブやってくれてありがとな!!!!!

モニターの中に7人のアバターが登場。思い思いのクラップをして会場を盛り上げます!そして、、、、、、、、、、雅哉登場!(号泣)(ほんとに可愛い)(可愛い)

雅哉一人とアバター6人で新振りを披露。その後潤咲、かなかず、5年目と順番に登場。はぁ、思い出すだけで可愛くて涙出てきたもう無理嫌だあの空間に戻りたい。

ラスサビまで歌唱をメタバースくんに任せているため、メンバーは喉を休めながら思う存分きゅるきゅるできます。ありがとな身代わり。最後はしっかり7人と7体でわちゃわちゃしてくれてほんと、、、、、、はぁ、可愛い。

 

12.キミヲナクシテ

半分相逢傘.....???となった。いやもちろん歌詞調は全然違うけれど。半分相逢傘+何か÷2な気がするのに思い出せない、、、悔しい!

イントロ、光咲さん凌大さんの歌い出しが痺れる。「もう一度、もう一度」のリフレインが頭に残る。歌割りに沿ったフォーメーションになっているところがお気に入り。凌大さんの台詞のような「ねぇ愛に似たあの気持ちは」からの雅哉さんの「今日も」転調鳥肌ものすぎる。2公演目からしっかりペンラ青とピンクにしちゃった流石にこの相棒はハイライトすぎる!

個人的に犬と猫とミルクにシュガー並みに好きな曲。メンバーカラーのカラフルなお衣装でジュトゥブではとってもポップな印象を受けたのに、ガラッと曲調が変わる本楽曲でも映えていてどういう魔法???特に凌大さんのオーバーサイズなニットベストと杢代和人さんのロングコートが可愛い。小泉さんのお衣装決めた方に金一封。

 

13.夜夏

会場を広く使い、上手、下手、階段、2階部、平と目線をあちこち動かしながら見れるためゆったりした曲調でも一切飽きが来ない。というか小泉曲多くない?夜夏、小泉曲!という印象があったわけでもないのにラスサビの最後で小泉のお顔がモニターを独占したおかげでもう小泉しか思い出せない。恐ろしい男。

 

14.ギミギミラブ

イントロからぶち上げ〜〜!!!!!空人の安心感のある煽りでフロアの温度は最高潮!もちろん光咲くんの「みなさ〜ん!一緒にお願いしま〜す!」「ありがと〜!」もあり。実家のような安心感。そしてこのクッソ体力使う曲をしっかり生歌で披露するゲンジブ、本当にセトリに求められる体力がえげつねぇ。かずさくチューすんな!!!!

曲終わり(01への繋ぎ)でわちゃわちゃするパートあり。

 

15.01の幻想

ブチアゲライブ曲の後に一切休ませることなくブチアゲライブ曲をぶっこむゲンジブ、やはり鬼である。一生飛び跳ねてたので記憶ない。カナメが生き生きしてた。

 

ダンスブレイク

これがサイコー。映像化まだ?????

モニター映像綺麗!かっこいい!そうそうこれ!俺が求めてたやつ!これがゲンジブ!

初っ端もくちゃんがかっこ良すぎて膝から崩れ落ちるしかない!雅哉さんも体調不良を思わせない丁寧で繊細なダンスで素晴らしすぎる。要人はバレエを活かすタイプ、、、とかメンバーの個性にぴったり即した構成で素晴らしすぎる!私は空人のロック系(?)のが似合いすぎてて好きでした。

そしてVoice/BATTLE STREET を思わせる音から7人集合し思い思いのダンスパート→藍色閃光へ

 

16.藍色閃光

年末年始公演では藍色閃光へ色々な感情を抱えていたため、ある程度藍色閃光へ対する想いが落ち着いてきた状態で改めてパフォーマンスを見ることができて満足だった。やはり7人の歌声が揃った時の音圧は藍色閃光ならでは。ライブ終盤に差し掛かり歌声もキツそうではあるけれど音源に頼らず懸命に歌ってくれてそれだけで十分。

ミラーボールの光が星降る夜のようで、どの席から見ても綺麗だったけれど2階席から見下ろす観測者と7人の姿は格別だった。

 

17.ネバーエンドロール

まるで仕切り直すように客席に声をかけてから始まるネバエン。「メンバーいくよ〜クラップ!」「客席〜クラップクラップ!」

キュルりポップに大切。

 

18.半分相逢傘

いや落差〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!先程のきゅるきゅるポップな切なくも強い7人の仲間たちはどこいった???????

歌い出し、寝るふりの年下組は2階部分で。初演客席2階だった私にはもうそれはそれは刺激が強かった〜(頭を抱える絵文字)私はやはり三回ある「ねぇねぇ」が大好き。特にもくちゃんのねぇねぇはいつもより甘く甘えた声だった気がする。

そして各公演でぶっ込まれる「これでどっちも悪いね」ガチャ。カナメ、和人、雅哉、潤、そして最終公演で戻ってくる本家要人。(これ毎公演予想当たって普通に嬉しかった)運営ちゃんには全公演分映像化してほしいねぇ。

そしてぶっ込みPart.2「俺のこと好き...?」CV.小泉。運営ちゃんは小泉とファンのことなんだと思っているわけ?そしてこの特殊な、そしてハードルの高いパートで求められているライン(?)を裕に飛び越えしっかり会場中を湿らせる小泉、、、、、本当に恐ろしい。

 

19.幽かな夜の夢

日記を見てやると知っていたのでやっぱりか〜くらいの気持ちでペンライトを振っていたのに、突然鳴り止む音楽。そしてスポットライトを独り占めしアレンジたっぷりのアカペラを披露する武藤潤。さらに貴重な歌声で軌道を戻す光咲さん。

やっぱりどころの話ではない予想外にいつも驚かされる。

てゆ〜か「本当に、、、、ありがとう。」って何?

 

 

20.青、その他

ピアノの優しく爽やかなイントロが流れ、「げんじぶ空間:case.3これが最後の曲です。」と曲振り。青その他に始まり青その他に終わる、case.3のメインテーマが再提示される心地よさ。

OPの青、その他では2階部分と1階部分を効果的に使っていたのに対し、EDの青、その他では1階フロアのみを使っており、原因は自分にある。の武器の一つである滑らかに変化するフォーメーションが映える。個人的にはOPで少し怖さのあった杢代くんのソロサビがどの公演でもEDでOPを超えてきたように感じていたため、2回目のチャンスがありがたかった。

 

アンコール

21.原因は自分にある。

アンコールに来て原因は自分にある。。セルフタイトルをここまで引っ張るかとは思ったもののこの曲は最初か最後のどんなときも2択でないと誰も納得いかないだろう。

MCでアバターに触れ、公演ごとにいろんなお話をし、次公演の告知、そして公演ごとにメンバー振り返りコメント。雅哉さんの体調が不安な公演はできるだけMCを伸ばして引っ張ってしていたように思う。

 

22.黄昏よりも早く疾走れ/犬と猫とミルクにシュガー

そう来るんだーーーーーーーー?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!

最後の一曲にして本日1番の驚きを喰らう急上昇急降下急旋回急停止の大変スリリングなアトラクションげんじぶ空間:case.3。大好きな楽曲だからなくて寂しかったものの、ブチアゲ系でも感動系でもなく、攻撃力の高い曲で締めるんだ?!という戸惑いを隠せない。と同時に”the・げんじぶ”の世界観、ゲンジブらしさ満載の楽曲を持ってきて最後にやっぱゲンジブはこれ!とさせたかったのだろうと考えると制作陣が愛おしくて仕方がなくなる。春楽曲作ったのはそっちのくせに、青その他の爽やかさで締めるのは癪だったのかな。げんじぶの”実像”を見せるがテーマじゃなかったんかい。可愛いね。

 

 

終わりに

げんじぶ空間:case.3、演者もこちらもエネルギーを激しく消耗しアドレナリンだけで体を動かしながら次々と襲ってくるセットリストたちをなんとか殴り倒す1秒たりとも心の休まらないライブでした。演者がきついかオタクがきついか両方きついかどんな時も3択。演者の体調を心配するファンとしてもあまりのかっこよさにノックアウトされて心臓が持たないオタクとしても、もう少し心の休まるパート(映像ブレイクなど)があってもいいと思うんだけど、若さに任せて怒涛にエンディングまで畳み掛けるのがゲンジブらしさの1つでもあるのかな?

ほとんど同じセットリストで5公演なので次の襲来に備えらるはずなのに、どの公園でも終演時にふぅ〜〜〜死ぬかと思った〜となっていたので多分一生彼らに心臓を掴まれているんだと思う。どうかこのままドームまで離さないでくれよな。

 

長々と書きすぎてすっかり書き始めどんな感じだったか忘れちゃった!文体の乖離がはげしすぎて猛省。また思いついたら加筆します!